鉄道模型にはさまざまな種類があり、代表的な規格がNゲージとHOゲージです。NゲージとHOゲージの大きな差はサイズの違いで、Nゲージの方がHOゲージよりも小さくなっています。
日本で多く使われているのがNゲージで、ジオラマや色々な種類の模型などと合わせて鉄道模型を楽しみたい場合には、関連商品も多く普及しているのでおすすめです。サイズは実際の車両の1/148~1/160で13cm前後程になります。レール幅は9mmで、日本とは異なるアメリカやヨーロッパ製の縮尺でも、同規格であれば同じレールを走らせることが可能です。
あまり大きくないため、限られたスペースでも楽しむことができます。
一方HOゲージは実際の車両の1/80の大きさで27cm前後程です。レールの幅は16.5mmで、Nゲージと比べると2倍近くもの差があります。その大きさから迫力満点の模型を楽しむことができ、細かなパーツの再現を可能にしています。
しかしその大きさからスペースの確保が難しく、日本ではNゲージよりも商品の展開があまりされていません。
さまざまな種類の鉄道模型を楽しみたい場合には、Nゲージのほうが適しています。
ですが好きな車両をとことん楽しみたい場合であれば、HOゲージのほうが魅力的と言えます。